WAVES Cafe Session1

WAVES Cafe 1 が開催されました。

 

WAVES Cafeのキックオフにあたる第1回が、2014年8月9日(土)、AP浜松町(東京)で開催されました。

当日は台風の接近にも関わらず、日本全国、各地から、多くの方が参加のために、駆けつけてくれました。

 

栄養に関わる職種だけでもありません。

日本静脈経腸栄養学会の会員だけもありません。

病院や施設の職員だけでもありません。

 

医療と介護、福祉に関わる、多くの職種が集まる。

WAVESに関心を寄せる人の数の多さ、職種の幅の広さ。

WAVES Cafeは職種や立場の違いを超えた、思いを共有する場となりました。

 

プログラムはWAVESを提唱する東口髙志の「Story Telling」からスタートしました。

 

WAVES Cafe1 東口高志

 

病院や施設で懸命にNST(栄養サポートチーム)に取り組んでいても、いざ退院となり地域に戻ると、栄養状態が悪化して、再入院となる。予防できる病気に高度な医療を提供し、その人自身も不幸になる。みんなが感じているそうしたジレンマを解消するには何が必要なのか

東口氏は、会場の一人ひとりに、問いかけます。

 

WAVESのベースにあるのは「幸せな高齢社会を実現する」という明確な目標です。その目標に向かって、いま、何をすべきか。シンプルな問いが栄養にかかわるすべての医療人に投げかけられています

 

東口氏はWAVESをそう位置づけ、その具体的なアプローチとして、「幸せな高齢社会を実現する」ものとして、次のように語りました。

 

街のいたるところに栄養ケアのチャンスがあればいい。栄養の専門職が、街の中でひとりの生活者として、街で暮らす人々と関わる。そこで栄養ケアの知識を伝えていく。人々の街の生活を支えるスーパーやコンビニ、調剤薬局のスタッフに栄養ケアの知識と理解を促し、そこを新たな栄養ケアの拠点とする。WAVESとは栄養にかかわる専門職が発する「元気に食べていますか?」という声掛けを連鎖させ、街のいたるところで響き渡らせる“仕組み”です

 

清水広久氏のファシリテート

 

続くワークショップは、「栄養サポート」「在宅医療」「摂食嚥下」「口腔ケア」「高齢化問題」「サルコペニア」「教育」「草の根勉強会」「医療政策」「地域コミュニティ」のワーク・カテゴリーに分かれて行われました。

 

清水広久氏のファシリテートの中、お互いの思いが共有され、いつしか、その場の空間にエネルギーが満ち溢れていました。

 

「志のある人たちがこれほどたくさんいる。職種も違う一人ひとりが、さまざまな場で、異なる能力を発揮している。この力を結集すればきっとWAVESは実現する」

東口氏は最後に参加者に語りかけました。