WAVES Cafe 2が開催されました。

WAVES Cafe 2が4月25日に開催されました。

今回のテーマは「内固外進。今、WAVESへ、一歩踏み出す」。

WAVES Cafe 1に引き続き、JSPEN東口髙志理事長のダイレクトなメッセージを共有し、直接の対話と、数多くのディスカッションが行われました。

東口髙志

 

テーマである〝一歩踏み出す〟ための方法論をグループごとに導き出していきました。

WAVES Cafe2グループ1

〝ちゃんと〟食べてますか?運動

社会的な活動を医療者だけで行うことは難しい。「食」には医療に限らないさまざまな要素が絡み合うからだ。地方自治体や地域商店街など、いろいろなプレイヤーを巻き込みながら「〝ちゃんと〟食べてますか?運動」に取り組んでいくことが必要ではないだろうか。地域の中で“一緒に”という姿勢があって、はじめてアウトカムが結びついてくる。
WAVES Cafe2グループ2

栄養教育、外堀を埋めよ

小学校で行われている〝食育〟を入り口にするアプローチを考えた。子供たちから上の世代に広げていく。栄養教育の外堀を埋めていく。前提となるのは多職種間の意識の統一であり、そのためには栄養教育の〝内を固める〟必要がある。子供たちは食育をそれぞれの家庭で両親や祖父母に行う。そこには栄養教育による〝家族円満〟が実現する。

 

WAVES Cafe2グループ3

小学生による〝声掛け〟

声掛けの対象者として小学生を考えた。小学生は今後の担い手、大人への影響力、可愛いパワーという3つの要素がある。介入方法については学校への教職員も含めたアンケートの実施、栄養教育の授業、健診を利用した啓発がある。アウトカムとしては栄養をきっかけとしたコミュニケーション、子供の力の発掘、+αの大人への啓発などがあげられる

 

WAVES Cafe2グループ4

家族みんなで美味しく食べることができる嚥下食

食べることを阻む〝敵〟とは何か。医療者だけでなく、本人や家族の意識などいろいろあるだろう。そうした敵へのアプローチは、直接面談する「突撃訪問」、動画などのコンテンツによる「状況共有」、人材育成を視野に入れた「ビジネス展開」がある。地域により何をアウトカムにするかは異なって当然だ。臨機応変に考えるべきだろう。

 

WAVES Cafe2グループ5

食教育の〝場〟

元気なお年寄りを対象とした食教育の場について考えた。1つ目はスポーツクラブ。もともと栄養やからだに関して興味がある。メーカーと共同して勉強会を開催する。2つ目はスーパー銭湯。栄養をテーマにした大衆演劇を催しとして行ってはどうか。3つ目はコンビニ・薬局・ドラッグストア。タンパク質を強化したカップ麺の開発などで売上にも貢献する。

 

WAVES Cafe2グループ6

地域の栄養ケアの実践に向けて

地域で栄養ケアを実践するにはどうしたらいいか。WAVESを起こす仕組みとして、医療や介護、行政など、賛同者を増やしていくことを考えた。市民講座を開催する。そこで顔の見える関係を作る。市民手帳に栄養関連の項目を入れてもらう。栄養への意識を高めることで、低栄養など問題を抱えた方にアクセスできるようになる。コツコツと取り組みたい。

 

WAVES Cafe2グループ7

未来志向

WAVESを起点に未来志向について3つ考えた。1つ目の学校教育では、若いときからのサルコペニアの予防を主眼に、栄養の知識の大切さを学んでもらう。2つ目の間違ったダイエットでは、特に若い女性に顕著な間違った知識によるダイエットの是正に取り組む。3の正しい、食う・寝る・遊ぶでは、1と2への対策として正しい生活習慣を身につけてもらう。

 

WAVES Cafe2グループ8

サルコペニアをどう見つけるか

独居、地域の高齢者を対象にサルコペニアをどう見つけるかを考えた。民生委員や行政によるローラー作戦、スポーツ施設やクリニック、歯科医院、薬局やコンビニなどでのチェック用紙によるスクリーニングがある。最期まで食べ続ける、筋肉の貯筋、最終的にはサルコペニアの予防による医療費の削減にまでアウトカムを結び付けたい。